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ドル円、100日線を下抜けて下落トレンド加速=NY為替

為替 

 先ほどからドル円は下げ渋る動きが見られ、147円台に戻している。一時146円台半ばまで下げ幅を拡大し、今週に入ってからの下げトレンドを加速させた。きょうの下げで100日線を下抜けており、来週以降、FOMCや日銀決定会合に向けて調整色を強めるか警戒される。本日の200日線が146円台前半に来ており、目先の下値メドとして意識される。

 本日の米雇用統計を受けてドル円は下げを加速させた。失業率が2年ぶりの水準まで悪化し、平均時給も伸びが緩んでいた。ただ、非農業部門雇用者数(NFP)は27.5万人増と底堅さを示しており、力強さが失われたわけではない。

 今週はパウエルFRB議長の議会証言が行われていたが、利下げには前向きな姿勢を示していたものの、データをもう少し確認したい姿勢を強調していた。本日は米雇用統計はそのFRBのスタンスに変化を与えるほどの内容ではないものの、少なくとも年内の利下げへの期待は正当化する内容と思われる。

 短期金融市場では6月の利下げ開始を完全に織り込む動きが見られている。年内4回、計1.00%ポイントの利下げを完全に織り込む動きまで見られていたが、その動きは先ほどから若干緩んでいるようだ。

USD/JPY 147.15 EUR/JPY 161.16
GBP/JPY 189.46 AUD/JPY 97.67

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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