アジア株 総じて下落、香港株は続落
東京時間17:52現在
香港ハンセン指数 23887.83(-28.23 -0.12%)
中国上海総合指数 3473.13(+0.81 +0.02%)
台湾加権指数 22428.72(-118.78 -0.53%)
韓国総合株価指数 3059.47(+5.19 +0.17%)
豪ASX200指数 8589.30(-13.67 -0.16%)
インドSENSEX30種 83446.81(+13.92 +0.02%)
7日のアジア株は総じて下落。米国の関税政策への不透明感が重石となって、アジア株はおおむね軟調な推移を見せた。トランプ米大統領は最大15の国へ、関税率などを定めた手紙を送ると報じられており、その動向が注目される。
上海総合指数は小幅続伸。ほぼ変わらず。銀行大手の中国農業銀行、航空機メーカーの中航沈飛、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網が買われる一方で、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、酒造会社の貴州茅臺酒、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
香港ハンセン指数は続落。カジノ・リゾート経営の金沙中国(サンズ・チャイナ)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)が買われる一方で、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)、再生エネルギー製品メーカーの信義光能(シンイー・ソーラー)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、医薬品メーカーの石薬集団が売られた。
豪ASX200指数は小反落。医薬品メーカーのCSL、石油・ガス会社のオリジン・エナジーが買われる一方で、産金会社のノーザンスター・リソーシズ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングスが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。