通貨オプション ボラティリティー ドル円１週間が９．６％に低下

通貨オプション　ボラティリティー　ドル円１週間が９．６％に低下

　USD/JPY　EUR/USD　EUR/JPY　GBP/USD
1WK　9.57　8.03　7.28　7.60
1MO　10.32　8.23　8.04　7.87
3MO　10.14　7.92　8.33　7.74
6MO　10.05　7.69　8.75　7.78
9MO　10.01　7.66　9.06　7.91
1YR　9.98　7.66　9.30　7.99

　　　　　　　　　 　　　　　　　　　
　GBP/JPY　AUD/USD　USD/CHF
1WK　9.05　9.57　8.55
1MO　9.56　9.74　8.85
3MO　9.63　9.75　8.74
6MO　9.85　9.86　8.58
9MO　10.12　9.98　8.58
1YR　10.26　10.13　8.58
東京時間16:31現在　参考値

　１週間ボラティリティー水準が全般に低下している。ドル円はは９．６％と１０％割れ水準で推移。先週の米雇用統計を通過してドル買いが優勢になっており、これまでのドル安の流れは一服してきている。また、今週は主要な米経済統計発表に欠けることもイベントリスクを少なくしているようだ。７月９日の米相互関税期限についてはトランプ政権は発動を８月１日まで引き延ばすとしており、いわゆるＴＡＣＯ取引の図式が繰り返されているようだ。市場はパニック的な反応は見せていない。