為替市場はいまのところ静かだが、ドルはまもなく弱含み始める可能性との見方=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は150円台での膠着した展開が続いており、ユーロドルも1.0840ドル付近での推移となっている。明日のPCEデフレータの数字を待ちたい意向が強まってているようだ。
明日はまた月末でもあるが、為替市場はいまのところ静かだが、ドルはまもなく弱含み始める可能性があるとの見方が出ている。為替市場は非常に狭いレンジでの取引が続き、ボラティリティも非常に低い状態。しかし、月末は大きな動きのきっかけとなる可能性があり、ほとんどのニュースはドル安へのバイアスが示唆されているという。
米消費者信頼感指数が予想を下回り、1月の米小売売上高も低調だったことから、米消費は今後減速し、最終的には前期比で伸びが鈍化する可能性があるとしている。
USD/JPY 150.70 EUR/USD 1.0839 GBP/USD 1.2663
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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