ドル円重いが、重要イベント控えて方向感乏しい=東京為替前場概況
東京午前のドル円は147.98円付近まで水準を切り下げた。昨日の日銀金融政策決定会合後の下げを経て底堅い動きを見せたが、上値は抑えられており、東京時間帯は円買い・ドル売りがやや優勢。ただ、本日の主要国の購買担当者景気指数(PMI)・速報値や、明日の欧州中央銀行(ECB)理事会、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)など注目イベントを控えて方向感は乏しく、下値も広がっていない。
ユーロ円は160.68円付近、ポンド円は187.85円付近、豪ドル円は97.23円付近まで軟化した。ドル円の下げが重し。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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