短期金融市場はECBの利下げを過大評価している可能性があるとの指摘=NY為替
きょうのユーロドルは1.07ドル台での小幅な値動きに終始している。これまでのドル買いの流れが止まり、ユーロドルは買い戻しを強めた。しかし、市場ではECBは利上げ終了との見方が強まり、この先の景気後退の見方も強まる中で、積極的に戻りを試す動きまではまだ出ていないようだ。
市場ではECBの来年の利下げ期待が高まっているが、一部からは、短期金融市場はECBの利下げを過大評価している可能性があるとの指摘も出ている。
2024年の通年のECBの利下げに関するフェアバリューは約0.70%ポイントで、市場価格の約1.00%ポイントを下回るという。短期金融市場は4月に0.20%ポイント、6月までに累計0.36%ポイントの利下げを織り込んでいる状況。最初の利下げは6月を見込んでいるとも指摘した。
また、実質賃金が5%以上伸びており、そのことは景気は崩壊はしないと考える非常に重要な理由だとも述べている。。
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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