欧州通貨は堅調、先週末からのドル安の流れが継続=ロンドン為替
欧州通貨は堅調、先週末からのドル安の流れが継続=ロンドン為替
ユーロやポンドなど欧州通貨は堅調。先週末の米雇用統計後のドル安の流れが継続している。ユーロドルは1.0756レベル、ポンドドルは1.2424レベルと、それぞれ先週末の高値を更新した。欧州債や英国債などの利回り上昇が両通貨買いを後押ししている。ただ、足元では米債利回りの低下も一服しており、やや欧州通貨買いの勢いも落ち着いてきている。
週末にはラガルドECB総裁が2025年のインフレ目標達成について強いメッセージを送っており、市場ではインフレ動向次第では追加利上げの可能性もあるとみているもよう。欧州株は小高く取引を開始も、足元ではマイナスに転じている。
クロス円は堅調。植田日銀総裁が物価目標2%の達成について「確度が上がってきた」と述べる一方、「年内に物価目標実現を判断できる可能性は低いと示唆」している。ユーロ円は160円台半ばで下支えされるとロンドン序盤には160.94近辺まで買われ、年初来高値を更新した。ポンド円は184円挟みの水準から高値を185.86近辺に伸ばしている。総じて欧州通貨が堅調だ。
EUR/USD 1.0750 GBP/USD 1.2417
EUR/JPY 160.87 GBP/JPY 185.82
USD/JPY 149.64 EUR/GBP 0.8657
執筆者 : MINKABU PRESS
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