ドル買いが一服し、ドル円は149円ちょうど付近での推移=NY為替
きょうの為替市場はドル買いが一服しており、ドル円は149円ちょうど付近での推移となっている。この日発表の9月のADP雇用統計が予想を大きく下回り、米国債利回りも低下していることから、ドル買いも一服している状況。
前日のNY時間のドル円は波乱の展開となり、米求人件数が予想外に強い内容となったことから、心理的節目の150円を一時突破したものの、短時間に急速に戻り売りに押された。市場では介入観測が広まっているが、鈴木財務相や神田財務官をはじめ、当局は介入について口を閉ざしている。介入の有無は定かではないが、市場に対する心理的効果は働いているようだ。
市場では10月相場に入ってFRBのタカ派姿勢が長期化するとの観測から、米国債利回りの上昇、ドル高、株安の動きが強まっている。もうしばらくドル買いが続き、ドル円も150円を再び突破してくるとの観測が根強い一方で、米国債利回りの上昇がかなり過熱しており、それに伴うドル高もそろそろ限界が見えてきているのではとの指摘も出ている。
いずれにしろ、金曜日の米雇用統計の反応を待ちたい雰囲気のようだ。
USD/JPY 148.91 EUR/JPY 156.40
GBP/JPY 180.56 AUD/JPY 94.11
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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