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【これからの見通し】株式市場は活況も、為替相場は中東情勢に神経質に反応

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【これからの見通し】株式市場は活況も、為替相場は中東情勢に神経質に反応

 本日は日経平均が一時6万円台を付け、最高値を更新した。昨日の米市場ではハイテク主導のナスダック指数が最高値を更新しており、いわゆるAIブームに沸いている。ただ、日本株は一部銘柄の活況が指数を押し上げており、騰落銘柄数は売り優勢である点は留意されよう。

 一方、為替市場は神経質な動き。4月の相場では米国とイランの一時停戦の報道が、ドル相場の流れを売りに転換させている。しかし、足元ではホルムズ海峡の封鎖をめぐる双方の強硬姿勢が和平協議に暗雲を広げている。個人的には、イランはホルムズ海峡の封鎖という強い武器を得ている感もある。現状では、この問題の解決には長い時間がかかりそうな情勢とみられる。きょうはイランで爆発音とのうわさで原油先物が急騰し、一瞬ドル買い反応が強まるなど、市場は神経質な地合いになっている。

 ロンドン・NY市場でも中東関連の報道、原油動向、株式動向などをにらんだ緊張感の高い相場展開となりそうだ。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、フランス・ドイツ・ユーロ圏・英国・米国などのPMI速報値(4月)、香港の雇用統計(3月)と消費者物価指数(CPI)(3月)、カナダ鉱工業製品価格(3月)、米新規失業保険申請件数(04/12 - 04/18)などが予定されている。

 発言イベント関連では、米欧金融当局者がブラックアウト期間に入っている。そのなかで、片山財務相がブルームバーグのインタビューに応じる予定。ナーゲル独連銀総裁は中銀独立性について講演を行う。NY時間には、米5年インフレ連動債(TIPS)入札(260億ドル)が実施される。このところ活況を呈している株式関連では、インテル、アメリカン航空、ブラックストーン、アメリカンエキスプレスなどの決算が発表される。
 
minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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