アジア株 中国香港は国慶節で休場 中国製造業PMIは半年ぶりに50回復も中小企業対象の財新PMIは縮小
アジア株 中国香港は国慶節で休場 中国製造業PMIは半年ぶりに50回復も中小企業対象の財新PMIは縮小
東京時間10:59現在
香港ハンセン指数 17809.66(休場)
中国上海総合指数 3110.48(休場)
韓国総合株価指数 2465.07(休場)
台湾加権指数 16551.88(+198.14 +1.21%)
豪ASX200指数 7047.70(-0.94 -0.01%)
アジア株式市場の大半は休場。
中国市場は今週いっぱい国慶節で休場となる。香港市場も本日は国慶節振替休日のため休場。韓国市場は先月28日から今月3日まで休場。韓国政府は国内観光の活性化を目的に本日を臨時祝日に設定し6連休を確定させた。豪州は本日は勤労感謝の日で祝日だが株式市場は空いている。
米政府機関の閉鎖が回避されたことで安堵感が広がっているほか、週末に発表された中国PMIが好感されており、週明けの台湾株は大幅高。TSMCや台達電子、聯華電子、台光電子材料などハイテク関連が総じて上昇している。
週末に発表された中国9月の製造業PMIは50.2と半年ぶりに好不況の判断基準である50を上回った。非製造業PMIも51.7と前回の51.0から上昇した。ただ、一方で中小企業を対象とした財新PMIは製造業、非製造業ともに前回から縮小した。中国政府が数カ月にわたり、様々な支援策を打ち出しているにもかかわらず、依然として低迷している。
豪州株は前営業日終値付近で推移。あす、ブロック新総裁の下で初めての豪中銀理事会が開催されるため、やや警戒感が広がっている。豪中銀はタカ派姿勢を維持するものの、4会合連続で政策金利を据え置くと予想されている。
医療品や生活必需品関連が下落している一方、不動産や公益関連は上昇している。リオティントやアルミナ、BHPグループなど素材関連も買われている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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