ポンドドルは21日線に跳ね返され100日線をうかがう=NY為替
本日のポンドドルは一本調子の下げを見せている。きょうの下げで21日線に跳ね返された格好となっており、明日の米雇用統計を受けた反応が注目される。100日線が1.26ドル台半ばに来ており、その水準を再び下抜けるか注目される。
市場の英中銀の追加利上げへの期待は高く、英中銀はFRBよりも早く今回の利上げサイクルを開始しているが、そのFRBやECBよりも遅く利上げサイクルが終了すると見られている。次回9月も0.25%ポイントの利上げが見込まれているが、短期金融市場では100%完全には織り込んでおらず、90%程度となっている。一時期は0.50%ポイントの大幅利上げを織り込む動きも見られていたが、景気後退への懸念が強まる中で、市場も慎重になってきているようだ。
きょうはピル英中銀チーフエコノミストの発言が伝わっていたが、「英金利は急速に上昇し、その後急速に低下するのではなく、しばらくの間、緩やかな高水準に留まるテーブルマウンテンのようなプロフィールが望ましい」とコメントしていた。これを受けて利上げ観測が更に後退している。
GBP/USD 1.2660 GBP/JPY 184.14 EUR/GBP 0.8562
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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