今週のデータは9月ECB理事会に向けた指針となり得る=NY為替
きょうのユーロ円は158円台での狭い範囲での振幅が続いている。ユーロ自体は上値の重さも意識されるものの、ドル円が上昇しており、ユーロ円の下値をサポートしている。
今週は8月のユーロ圏やドイツの消費者物価指数(HICP)速報値やドイツの小売売上高、雇用統計などユーロ圏の重要指標が幾つか発表になるが、今週のデータは9月ECB理事会に向けた指針となり得るとの指摘も出ている。
今週発表されるユーロ圏および各国のインフレ指標は9月のECBの理事会で予想される内容をより明確にする可能性があるという。ECB理事による一連の講演も週を通じて行われるため、9月14日の理事会についてより包括的な評価が下されると予想されるという。
先週のジャクソンホールでのシンポジウムで、ラガルドECB総裁は追加利上げの余地を残したが、9月理事会で何を選択するかは依然不透明だとも述べた。短期金融市場では現在、41%程度の確率で9月の0.25%ポイントの利上げの可能性を織り込んでいる。
EUR/JPY 158.31 USD/JPY 146.48 EUR/USD 1.0808
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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