ドル再上昇の可能性 停戦が崩れ米インフレが急上昇なら 明日の米CPIに注目=NY為替
米国とイランの停戦に不透明感も流れている中、今後発表されるデータで米インフレの急上昇が示された場合、ドルは再び上昇する可能性があるとの指摘がアナリストから出ている。
前日公表のFOMC議事録では、委員らはイラン情勢に起因するエネルギーショックがインフレを押し上げると予想しており、物価上昇圧力が続く場合には、利上げに前向きな姿勢を示す委員が多いことが示された。
こうした点を踏まえると、明日の米消費者物価指数(CPI)は重要だとも述べている。総合指数はエネルギーとコモディティー価格の上昇が反映され急上昇が予想されているが、コア指数は比較的落ち着いた動きを維持すると見込まれている。
しかし、インフレ指標が強い結果となるか、停戦が破られた場合、安全資産への資金フローが再燃し、ドルの最近の下落が反転する可能性があるという。
*米消費者物価指数(CPI)(3月)10日21:30
予想 0.9% 前回 0.3%(前月比)
予想 3.4% 前回 2.4%(前年比)
予想 0.3% 前回 0.2%(コア前月比)
予想 2.7% 前回 2.5%(コア・前年比)
USD/JPY 158.72 EUR/USD 1.1718 GBP/USD 1.3455
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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