停戦合意受けてドル売り進む=東京為替概況
停戦合意受けてドル売り進む=東京為替概況
米国・イスラエルとイランは2週間の停戦で合意した。ホルムズ海峡の開放などが条件で、両国の交渉を仲介するパキスタンのシャバズ・シャリフ首相は停戦は即時発効するとの声明を発表している。
昨日の市場で160円台を付け、今朝も159.60円台を付けるなど、ドル高が進んでいたドル円は、この発表を受けてドル売りが強まった。午前中に158.29円まで下落。4月1日に付けた158.28円でいったん下値が支えられた。その後158.50円前後まで少し戻すも、戻りは鈍く、ロンドン勢が本格参加する時間帯に入ってドル売りがもう一段強まって、158.11円まで下落。3月23日以来の安値圏を付けている。
ユーロドルはECBの早期利上げ期待もあって昨日海外市場からしっかりとなり、1.1600ドル前後まで上昇して東京朝を迎えると、停戦合意でのドル売りに1.1697ドルまで上昇した。その後の押し目は1.1660ドル台までとユーロ高圏での推移が続く中、ロンドン勢が本格参加する時間帯に入ってドル売りが強まると、1.1709ドルまで上値を伸ばした。
ユーロ円は対ドルでのユーロ高に昨日海外市場からしっかり。185.00円台で朝の取引をスタートすると、停戦合意でのユーロ高ドル安に185.55円まで上値を伸ばした。その後はドル円でのドル安円買いに押され、昼過ぎに184.81円まで売りが出た。ドル主導の展開となる中で午後は185.00円を挟んでの推移。
ポンドドルはユーロドル同様に昨日海外市場からしっかりで1.3290ドル前後で東京朝を迎えた。停戦合意を受けたドル売りに1.3400ドル超えまで上昇。その後ほとんど押し目なくしっかりとした動きが続き、ロンドン勢が入ってのドル安に1.3440ドル台まで上値を伸ばした。
ポンド円は対ドルでのポンド買いに海外市場からしっかりで、212.10円台で東京朝を迎えた。停戦合意でのポンドドルの買いに212.79円まで上昇。その後昼過ぎにかけて212.10円台まで下げたが、ロンドン勢が入って再びのドル売りにポンドドルが買われると、212.70円台まで上昇した。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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