ポンド円は方向感のない展開 英国はこの先成長を失うとの指摘=NY為替
きょうのポンド円は方向感のない展開を続けており、182円台後半での上下動に終始している。なお21日線の上で推移しており、185円を目指す流れは堅持している。
英国はこの先成長を失うとの指摘が出ている。英政府は国内の各地域を平準化し、不平等を減らすという目標に失敗し、英国はこの先5年間は成長を失うことになるという。英国立経済社会研究所(NIESR)が述べた。
NIESRの予測によれば、GDPが2024年までにパンデミック前の水準に戻る可能性は低いという。英国全体の生産高は伸び悩むだろうが、地域によってはより深刻なピンチを感じるとも指摘している。
ロンドンでは2019年末からの5年間で、実質賃金は最大7%伸びると予測。一方、バーミンガムでは逆に5%下がると予測している。
NIESRのチャダ所長は、「あまり喜ばしい状況ではない。構造的に供給サイドが弱く、英経済はEU離脱の影響を受けたばかりで、最も近く、最も豊かな貿易相手国である隣国との関係が壊れてしまった」と述べた。
GBP/JPY 182.78 USD/JPY 143.62 GBP/USD 1.2726
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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