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【これからの見通し】きょうはECB理事会に注目、FOMCと日銀の狭間のタイミングはどうか

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【これからの見通し】きょうはECB理事会に注目、FOMCと日銀の狭間のタイミングはどうか

 きょうはECB理事会の結果内容が市場に注目されている。政策金利については25bp利上げで市場のコンセンサスが得られている状況。ただ、9月利上げについては依然よりもややトーンダウンしている。タカ派メンバーらからもデータ次第との基本姿勢が示されており、安易には追加利上げについて明言しなくなってきている。焦点はラガルドECB総裁会見となろう。最近は、かなりタカ派姿勢が強くなっており、インフレ抑制姿勢が前面に打ち出されてきている。今回の会見で、この姿勢にやや慎重さが加わるようだと、ユーロ相場にとっては売り圧力となる。

 ただ、想定通りになるのかどうかは、結果内容次第であろう。加えて米FOMCの後、日銀の前のタイミングでドル相場や円相場がかく乱されやすいことから、ECB理事会後の市場の反応は一時的な動きにとどまる可能性が指摘される。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、ECB理事会関連を除くと米国関連に集中する。米実質GDP(速報値)(2023年 第2四半期)、米新規失業保険申請件数(07/16 - 07/22)、米卸売在庫(速報値)(6月)、米耐久財受注(速報値)(6月)、米中古住宅販売成約指数(6月)など。米GDP速報値は前期比年率+1.8%と予想されており、前回の+2.0%から伸びが落ち着く見通し。個人消費の伸びが+1.2%と前回の+4.2%から鈍化することが見込まれている。前日FOMCを受けた市場の利上げ打ち止め観測を支持する内容が想定されている。

 発言イベント関連では、上記のラガルドECB総裁会見がメインとなる。その他には米7年債入札(350億ドル)が実施される。米企業決算がたけなわで、きょうはマスターカード、アッヴィ、マクドナルド、コムキャスト、インテル、ロク、フォード、Tモバイルなどが注目される。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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