アジア株下落、紛争拡大懸念 中国半導体最大手「CXMT」上場に身構える韓国
アジア株下落、紛争拡大懸念 中国半導体最大手「CXMT」上場に身構える韓国
東京時間14:13現在
香港ハンセン指数 24901.73(-309.08 -1.23%)
中国上海総合指数 3830.19(-46.58 -1.20%)
台湾加権指数 43680.98(-1169.83 -2.61%)
韓国総合株価指数 6785.58(-311.31 -4.39%)
豪ASX200指数 8772.70(-66.30 -0.75%)
インドSENSEX30種 75519.94(-871.45 -1.14%)
アジア株は全面安。今週末にも中東地域での紛争が拡大・激化する恐れがあるため、週末を前にリスク回避の動きが広がっている。
中東情勢は一段と悪化しており、紛争収束の兆しは見られない。米国は13日連続でイランを攻撃、米兵死亡やフーシ派による船舶攻撃を受け、トランプ米大統領は大規模攻撃を警告している。イラン側は米国による最新の停戦案を拒否。ホルムズ海峡の管理問題が未解決の状態で一時的な停戦に合意する気はないと強硬姿勢を堅持している。また、イスラエルのレバノン南部への攻撃も続いている。
来週の大手テック巡るイベントも警戒されている。今年アジア最大IPOとなる中国半導体メモリ最大手「CXMT」が上海証券取引所に上場する。中国政府の支援により爆発的な成長を見せる「CXMT」の上場は韓国サムスン電子やSKハイニックス、日本のキオクシアにとって脅威となろう。
中国IPOのほか、来週は韓国のSKハイニックスとサムスン電子、日本のキオクシアHD、米アマゾン、アップル、メタ、マイクロソフトなど大手テック企業の四半期決算が予定されている。
韓国株は大幅下落。「CXMT」上場を控え国内および海外ファンドがハイテク株を売っている。SKハイニックスは8.8%安、サムスン電子は8.5%下落している。
豪州株は続落、利上げ観測が市場の重石。豪中銀の引き締めサイクルは終了したとの見方が広がっていたが、足元の原油上昇や予想以上に強い雇用統計を受け、年内の利上げ観測が復活している。
執筆者 : MINKABU PRESS
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