ドル円は163円台前半推移続く=東京為替概況
ドル円は163円台前半推移続く=東京為替概況
前日の海外市場でこれまで上値を抑えていた163円手前の売りをこなし、163.24円まで上値を伸ばしたドル円。163.20円台の高値圏で東京市場を迎え、その後は163円台前半でのもみ合いに終始した。片山財務相から必要であれば断固たる措置をとるなどの発言が見られたが、相場の反応は目立たず。9時過ぎに163.22円前後から163.03円まで下げる場面も続かず。午後に入って株安を受けたリスク警戒の円買いなどもあって、163.20円近くから少し売りが出たが、163.05円までと値幅は限定的。中東情勢の不透明感からの有事のドル買いや原油高を受けた米物価高警戒でのドル買いなどが支えとなった。
ドル高の中、昨日海外市場で1.1400ドルを割り込む場面が見られたユーロドルは1.1397-1.1414ドルのレンジ取引となった。ドル高圏での動きが続いているものの、一段のユーロ安・ドル高を試すほどの勢いは見られていない。
ユーロ円は185.97-186.17円レンジ。午後に186.17円を付けるなど、一時ややしっかりとなったが、その後円買いがやや優勢となり調整売りが入った。
ポンドドルは1.33ドル台後半推移。15時の6月英物価統計は消費者物価指数前年比が予想を下回る鈍化も、コアが予想に反して前回から横ばいとなり、反応はやや不安定。発表直後は1.3380ドル前後から1.3391ドルまで買われるも、その後1.3369ドルまで下げた。
ポンドは対円では218.40円前後での推移から、円買いもあって少し下げた。英物価統計直後の局所的な買いにより、218.20円近辺から218.40円近辺まで反発する場面もあったが、その後は218.07円まで押し戻される展開となった。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。