ドル円は米CPIを前にドル円は米CPIを前にドル高の調整進む=東京為替概況
ドル円は米CPIを前にドル高の調整進む=東京為替概況
14日の東京市場でドル円は前日NY市場午後からのドル安円高傾向が続く形で131円80銭割れを付けた。昨日の海外市場で132円90銭台を付けたものの、今晩の米消費者物価指数発表を前に、行き過ぎたドル買いへの調整の意識が広がり、ドル高の調整が進んだ。
5年物共通担保オペは1兆円の入札に対して3兆円超の応札となったが、目立った反応は見せなかった。
政府は日銀の正副総裁人事案を国会に提出したが、先週金曜日既報通りの人事となったことで、こちらも大きな反応は見せなかった。
ユーロドルは1.0740前後を付ける動き。ドル高の調整がユーロd労でも見られた。ただ値幅自体は限定的なものにとどまっている。
ユーロ円は141円50銭台までユーロ安円高となった。昨日の円売りに対する調整がドル円同様に見られた。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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