仲値にかけて一時ドル高、その後は少し戻してもみ合い=東京為替概況
仲値にかけて一時ドル高、その後は少し戻してもみ合い=東京為替概況
今日の東京市場でドル円は仲値にかけて一時ドル高円安が進んだ。年末の仕事納めを前に仲値でのドル手当ての注文が膨れ上がったと見られ、132円60銭台から133円17銭まで上昇。仲値後に133円割れですぐ調整が入ったが、日経平均の堅調な動きもあり再び133円10銭台を付けている。昼前に再び調整が強まり、132円80銭割れまで。その後は動きが落ち着き、午後は132円90銭前後での推移が続いている。
ユーロドルは朝の1.0630前後からドル円でのドル売り円買いもあって一時1.0660前後まで。昼過ぎに1.0630台を付け、その後1.0650台を付けるなど、狭いレンジの中での方向感のない動きが続いた。
ユーロ円は仲値に絡んでドル円が急騰する中で141円10銭台から141円70銭前後まで上昇。その後141円台半ば前後での推移となっている。
MINKABUPRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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