ドル円はしっかりだが方向感は限定、明日は米PPI=東京為替前場概況
東京午前のドル円は円売り・ドル買いがやや優勢。一時137.04円付近まで強含んだ。ただ、今週で下げ一服となったドル円の方向感は限定的。米消費者物価指数(CPI)の先行指標である明日の米生産者物価指数(PPI)の発表を控えて、積極的な売買が見送られている。インフレ率の鈍化が続いているならば、来年の米金融政策についての思惑が強まる。
ユーロ円は143.89円付近、ポンド円は166.95円付近、NZドル円は86.93円付近まで水準を切り上げた。ドル円に連動して円売りがやや優勢。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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