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ユーロドル、景気後退リスクが高まる中、パリティまで下落との見方が根強い=NY為替

為替 

 きょうの市場はリスク回避の雰囲気が広がっており、株・原油とも急落する中、為替市場はリスク回避のドル買いが強まっている。ユーロドルは下値模索が続いており、20年ぶりの安値を更新。

 ユーロ圏のリセッション(景気後退)リスクの高まりを踏まえ、市場はECBの利上げ見通しを後退させている。短期金融市場では年内のECBの利上げ期待を、1.40%ポイント未満に低下させている。従来は1.90%ポイントまで拡大させていた。

 先週発表のユーロ圏消費者物価指数(HICP)は過去最高水準までインフレは上昇していたものの、リセッション(景気後退)への懸念で、市場が期待するほどECBは利上げできないと考え出している模様。

 市場ではユーロドルはパリティ(1.00ドル)まで下落するとの見方が根強い。確率は60%との見方も出ており、パリティーは時間の問題との指摘も出ている。

 市場は今月の理事会での0.25%ポイントの利上げを見込んでおり、9月は0.50%ポイントが見込まれている。それでもFRBよりは利上げスピードは遅いと見られている。

EUR/USD 1.0244 EUR/JPY 139.38 EUR/GBP 0.8588

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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