主要通貨動意を見せず=東京為替概況
主要通貨動意を見せず=東京為替概況
主要通貨は目立った動意を見せず。ドル円は154円台後半推移が続いた。ドル円のレンジは朝から19銭にとどまっている。より狭いレンジでの取引となったのがユーロドルで、朝からのレンジは11ポイント。ほぼ膠着した状況であった。ユーロ円は午前に165円トライの動きとなったが、その後昼前に164円83銭まで調整が入った。午後は少し戻してもみ合いの後、安値圏トライとなっている。
中東情勢懸念がイスラエルがユダヤ教の祝祭である過ぎ越しの祭りの期間に入ったことで一服しているが、介入警戒感が上値を抑えている。鈴木財務相は朝に必要に応じて介入できる環境整っていると発言も、目立った反応は見られず。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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