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ECBの金利誘導によるユーロの押し上げ効果は限定的との声も=NY為替

為替 

 ECBがついにマイナス金利の解除時期を具体的に示唆し、きょうのユーロは買い戻しが強まっている。しかし、エネルギー価格の高騰のショックがユーロの買戻しを制限する可能性があるとの指摘も出ている。

 ラガルドECB総裁は第3四半期末までに中銀預金金利を現在のマイナス0.50%からゼロに戻す可能性を示唆した。ユーロも買いで反応しているものの、貿易加重ベースでのユーロはドルに対して決して割安とは言えないという。

 米国は原油高騰の恩恵を受けている半面、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギーの輸入コスト高騰がユーロ圏に記録的な貿易ギャップをもたらしているという。本格的なユーロ回復があるとすれば、ECBの金融政策の正常化ではなく、エネルギー価格の正常化によるところが大きく、ユーロドルが1.15ドルまで回復するのは2023年末近くになる可能性があると指摘した。

EUR/USD 1.0678 EUR/JPY 136.51 EUR/GBP 0.8496

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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