アジア株はまちまち、FOMC前に様子見姿勢強まる 香港株は小幅反発、値ごろ感による買い戻し
アジア株はまちまち、FOMC前に様子見姿勢強まる 香港株は小幅反発、値ごろ感による買い戻し
東京時間11:07現在
香港ハンセン指数 23687.49(+51.54 +0.22%)
中国上海総合指数 3659.51(-2.02 -0.06%)
台湾加権指数 17630.38(+31.01 +0.18%)
韓国総合株価指数 2984.85(-3.10 -0.10%)
豪ASX200指数 7335.60(-42.78 -0.58%)
アジア株はまちまち、今年最後となる米FOMCを控え様子見姿勢が強まっている。
香港株は小幅反発。前日に大きく下げたことから値ごろ感による買い戻しが優勢。不動産や消費者サービス関連が上昇している。
中国半導体メーカーのSMICは0.5%安。バイデン米政権は14日、SMICに対して、より厳しい制裁を検討していると関係者の話としてブルームバーグが報じた。
きのうのナスダック下落を嫌気して豪州市場ではハイテクやコミュニケーションサービス関連が総じて下落している。
新型コロナ感染拡大に対する警戒感は高まっている。韓国では過去最多7850人の新規感染者が確認された。感染再拡大を受け、韓国政府は社会的距離の規制を強化する方針を発表した。豪州NSW州でも感染が急拡大している。15日の新規感染者数は1360人と、約3カ月ぶりの高水準を記録した。感染急拡大にもかかわらず、同州は本日15日から、ほぼ全ての制限を撤廃する。屋内でのマスク着用が自由になるほか、ワクチン未接種者もスポーツジムなどに出入りできる。

執筆者 : MINKABU PRESS
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