ドル円、クロス円は調整含み、来週のFOMCを控えてすでに模様眺め=東京為替前場概況
東京午前のドル円は113.83円まで水準を切り上げた。先週末にかけての調整安が一巡しているが、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて模様眺めムードが強まりつつある。米連邦準備制度理事会(FRB)はコロナ後の金融緩和を修正し、引き締めの手始めとなる資産購入ペースの縮小を始める見通し。月末が迫っていることも動意を抑制している。
ドル円に連動して、ユーロ円は132.55円付近、ポンド円は156.75円付近、豪ドル円は85.13円付近、NZドル円は81.50円付近まで強含み。ただ、先週で円安の流れは一巡しており、ドル円と同様にクロス円は調整含み。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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