【海外市場の注目ポイント】米FOMC議事録など
日本時間19日午前3時に7月27・28日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が発表される。その回の声明で、「経済は最大雇用と物価安定の目標に向けて前進している」と指摘されていた。今回の議事録で、早期に資産購入のテーパリング(段階的縮小)を開始すべきとの意見のメンバーが多いことが示されるようなら、ドルが買われる可能性がある。
経済指標としては、日本時間18日午後9時半に7月の米住宅着工件数の発表が予定されている。大方の予想は年換算160万戸となっており、前月の同164万3000戸を下回り、3カ月ぶりに減少するとみられている。
MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。