ドル円は106円台後半推移続く=東京為替概況
ドル円は106円台後半でのもみ合いに。昨日の海外市場で一時106円96銭までと107円手前まで上値を伸ばしたものの、その後米債利回りの上昇が一服したこともあってやや調整が入って迎えた東京市場。ドル円は106円68銭から89銭の21銭レンジでのもみ合いに。下値はしっかりも、昨日の高値にも届かずと、上下ともに動きが出ない展開となった。
ユーロドルに至っては朝から10ポイントレンジにとどまっており、主要通貨は様子見ムード。週末の米雇用統計をにらんで、今晩のADP雇用者数やISM非製造業景気指数待ちの展開となっており、東京市場で積極的な動きにはならず。
第4四半期GDPgア予想を上回る好結果となったことで、午前中はしっかりとなった豪ドルも、午後は調整が入る展開。対ドルで0.7838まで一時上昇も、その後0.7810台に値を落としている。83円70銭前後まで上昇した豪ドル円は83円台半ば割れに。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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