アジア株は反発、コロナワクチン接種の広がり受けた景気回復期待続く 米J&Jやモデルナ報道を好感
アジア株は反発、コロナワクチン接種の広がり受けた景気回復期待続く 米J&Jやモデルナ報道を好感
東京時間11:12現在
香港ハンセン指数 29976.44(+258.20 +0.84%)
中国上海総合指数 3574.82(+10.74 +0.30%)
台湾加権指数 16403.62(+191.09 +1.16%)
韓国総合株価指数 3055.29(+60.31 +2.01%)
豪ASX200指数 6843.20(+65.38 +0.96%)
アジア株は反発、前日の米株高を好感して買い優勢で始まった。世界的な新型コロナ感染減少やワクチン接種の広がりを受け、景気回復への期待感が高まっている。きのうは、FDA(食品医薬品局)が米J&Jの新型コロナワクチンについて、1回の接種でも高い有効性が確認できたと発表した。また、25日アジア時間早朝に入り、米モデルナが南アフリカ型変異株向けワクチンの臨床試験の準備をしていると発表、同社株が時間外で一時5%上昇した。
香港株は反発。きのうは、香港政府が証券取引に関する印紙税を引き上げる方針だと発表したことが懸念され、大幅下落し取引を終えた。きょうは、エネルギーやハイテク、金融株が買い戻されている。
上海株は0.30%高。来月5日に開幕する全人代を前に政策期待が高まっているもよう。
執筆者 : MINKABU PRESS
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