アジア株 まちまち、香港株は大幅反発
東京時間18:13現在
香港ハンセン指数 30159.01(+711.16 +2.41%)
中国上海総合指数 3624.24(+17.49 +0.48%)
台湾加権指数 15946.54(-72.49 -0.45%)
韓国総合株価指数 3208.99(+68.36 +2.18%)
豪ASX200指数 6824.71(+24.35 +0.36%)
インドSENSEX30種 48496.89(-381.65 -0.78%)
25日のアジア株は、まちまち。前週末の米国株はまちまちながら、ナスダックは上昇して過去最高値を更新した。週明けの米国株価指数先物の時間外取引も上昇しており、アジア株は堅調な推移を見せる市場がある一方で、利益確定の売りに押される市場もみられた。
上海株や香港株が上昇した一方で、台湾株は下落した。香港株は大幅反発。中国本土の投資家からとみられる買いなどを背景にテクノロジーや消費財関連株を中心に買いが広がった。台湾株は続落。半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)が2.47%と安と売られたことが重石となった。豪州株は小反発。昨年2月以来11か月ぶりの高値圏まで上昇したことで、利益確定の売りに上値を抑えられた。
上海総合指数は反発。酒造会社の貴州茅臺酒、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免、建設機械メーカーの三一重工、調味料メーカーの佛山市海天調味食品、医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)が買われた。
香港ハンセン指数は大幅反発。通信関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、インターネット・インフラ事業のアリババ・グループ・ホールディング、香港交易及結算所(香港証券取引決済所)が買われた。
豪ASX200指数は小反発。娯楽サービスのタブコープ・ホールディングス、音楽・電子製品販売のJBハイファイ、ITサービスのアッペンが買われる一方で、石油製品メーカーのアンポル、石油・ガス会社のオリジン・エナジーが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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