マクロン仏大統領、今秋にも総選挙を模索と伝わる=NY為替
きょうの為替市場はドルの買い戻しが優勢となる中、ユーロドルは戻り売りに押される展開となっている。前日は欧州勢がイースター休暇の中で買いが強まり、1.15ドル台半ばまで上昇していた。過熱感を測るテクニカル指標であるRSIは買われ過ぎの水準である70を超えている中、本日は利益確定売りが優勢となっているようだ。
フランスのマクロン大統領が、今秋にも議会を解散し、臨時の国民議会(下院)の総選挙を実施する可能性を探っていると伝わっている。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。マクロン大統領はここ数週間、選挙の可能性を巡り側近に相談しているという。ただ、現時点では選挙実施の決定は下していないとも報じている。
EUR/USD 1.1480 EUR/JPY 161.55 EUR/GBP 0.8578
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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