NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
*リッチモンド連銀製造業指数(4月)22:59
結果 -13
予想 -7 前回 -4
【カナダ】
*鉱工業製品価格(3月)21:30
結果 0.5%
予想 0.3% 前回 0.6%(0.4%から修正)(前月比)
*原材料価格指数
結果 -1.0%
予想 0.1% 前回 0.3%(・前月比)
※発言・ニュース
*米2年債入札結果
最高落札利回り 3.795%(WI:3.789%)
応札倍率 2.52倍(前回:2.66倍)
*カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁
・関税が持続的なインフレの原因とならないよう対処することがFRBの責務。
・これがインフレに対する一時的な影響なのか、それとも長期的なものなのか、確信を持って判断することはできない。
・FRBとしての責務は長期的にならないようにすること。
・関税が少なくともある程度のインフレ要因になる公算。
・今後の金利動向について判断するには時期尚早。
*ベッセント財務長官
ベッセント財務長官は22日、米大手銀が主催したIMFと世界銀行の春季総会のサイドイベントでの投資家との非公開の会合で、「関税を巡る中国との対立は長くは続かず、緩和していく見通しだ」と述べた。出席者によると長官は、中国との交渉はまだ始まっていないが、合意は可能だと述べたという。
*トランプ政権、日印との貿易交渉で基本合意に近づく
ニュースサイトのポリティコによると、トランプ政権は日本およびインドとの貿易交渉で基本合意に近づいていると報じている。ただ、争点に関する詳細の多くは今後の協議に持ち越される可能性が高いという。
*IMF、今年の米リセッション確率は40%
IMFは22日、最新の世界経済見通し(WEO)を公表し、今年の世界経済成長率を2.8%に引き下げた。1月時点では3.3%を予測していた。予想通りとなれば、パンデミックの2020年以来の鈍い伸びとなる。トランプ関税が世界的な貿易戦争を引き起こすため、見通しはさらに悪化する恐れがあるとも警告している。また、米国については、今年のリセッションの確率を40%まで引き上げている。10月の予測は27%だった。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。