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ダウ平均は一時800ドル超の大幅反発 情勢に何も変化はなく、値ごろ感の買い戻し=米国株序盤

株式 

NY株式22日(NY時間11:32)(日本時間00:32)
ダウ平均   38952.10(+781.69 +2.00%)
ナスダック   16240.13(+369.23 +2.27%)
CME日経平均先物 34825(大証終比:+565 +1.63%)

 きょうのNY株式市場、ダウ平均は一時800ドル超の大幅反発となり、前日の急落を取り戻す展開が見られている。ただ、トランプ関税による貿易摩擦と景気後退、そして米中のエスカレートへの懸念と、情勢に何も変化はない。本日は値ごろ感の買い戻しといったところのように思われる。

 前日はトランプ大統領がパウエル議長に対する利下げの再度の要請と、それに伴う批判、そして議長の解任騒動が市場心理を悪化させた。

 「関税と経済に関する不確実性がなお非常に高い。パウエル議長への言及は、市場全体のボラティリティをさらに高める要因となる」といったコメントが引き続き出ている状況。

 今週から決算が本格化するが、取引開始前に産業セクターの決算が幾つか発表さていたが、まちまちの反応となっている。トランプ関税の影響を考慮する中、通期の見通しを据え置いている企業が見受けられるのが特徴的。

 ただ、今回の決算については、あまり参考にならないとの意見も出ている。「1-3月期決算は価値が低い。それは4月に入ってトランプ関税によって世界が大きく変化したためだ。関税問題で見通しが大きく変化したため、今回の数字はこの先の動向を探る上で役立たない」といった声も聞かれる。

 本日はテスラ<TSLA>が引け後に決算を予定。同社株は今年に入って40%超下落しているが、マスクCEOの連邦政府との関与を巡る騒動が、世界的な販売不振に拍車をかけている。市場もさほど良い数字は期待していないようだが、投資家は自動運転車の発売計画や新モデルの詳細を求めている。一部の投資家は同社の自動運転技術が競合他社に対して優位な立場を確立する可能性があると見ており、マスクCEOの説明が株価上昇の要因になるか、市場は注目している。

 航空機エンジンのGEエアロスペース<GE>が決算を受け上昇。1株利益が予想を上回り、通期の見通しを維持した。

 3M<MMM>が決算を受け上昇。1株利益が予想を上回った。ガイダンスでは1株利益の見通しを維持している。

 通信ソフトウエアのカリックス<CALX>が決算を受け大幅高。売上高が予想を上回ったほか、予想を上回る第2四半期の見通しを示した。同社はまた、自社株買いを1億ドル増額している。

 ボーイング<BA>が上昇。投資会社のトーマ・ブラボーが同社のナビゲーション部門のジェプセンを106億ドルの現金で買収合意したと伝わった。

GEエアロ<GE> 185.59(+7.24 +4.06%)
3M<MMM> 134.87(+8.78 +6.96%)
カリックス<CALX> 36.63(+3.38 +10.17%)
ボーイング<BA> 161.08(+1.74 +1.09%)

アップル<AAPL> 198.66(+5.50 +2.85%)
マイクロソフト<MSFT> 364.31(+5.19 +1.45%)
アマゾン<AMZN> 173.30(+5.98 +3.57%)
アルファベットC<GOOG> 153.07(+3.21 +2.14%)
テスラ<TSLA> 238.21(+10.71 +4.71%)
メタ<META> 495.69(+11.03 +2.28%)
AMD<AMD> 85.83(+0.27 +0.32%)
エヌビディア<NVDA> 98.91(+2.00 +2.06%)
イーライリリー<LLY> 819.17(+1.15 +0.14%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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