小反発も、ドル高や米企業景況感の改善が重し=NY金概況
NY金先物12月限(COMEX)(終値)
1オンス=1947.00(+0.50 +0.03%)
金12月限は小反発。新型コロナウイルスの世界的な流行が収まらず、景気見通しが不透明であることから、安全資産の需要は根強かった。ただ、今月前半で上昇傾向が一巡した後は調整局面が継続。ドルの買い戻しが優勢だったことやマークイットが発表した8月の米購買担当者景気指数(PMI)がさらに改善したことが上値を抑えた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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