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【これからの見通し】米FOMCに視線集まる、すんなりと0.25%利下げとなるか

為替 

【これからの見通し】米FOMCに視線集まる、すんなりと0.25%利下げとなるか

 きょうは米FOMC会合の結果が発表される。市場はその内容を注視している状況。為替市場の事前見通しでは0.25%利下げが大勢となっている。ただ、短期金融市場での織り込み度合いは直前になって0.25%利下げと「据え置き」が6対4程度まで拮抗してきている。米中貿易戦争のエスカレートが懸念された8月にはむしろ0.5%利下げの見方もあっただけに、随分と状況が変化してきている。

 また、きょうはFOMCメンバーの経済見通しおよび金利見通しも公表される。雇用状況は引き続き良好で、インフレの伸びが1.5%近辺とやや物足りないが、現状ではそれほど利下げが必要な状況とはなっていない。前回は予防的、保険的な必要性を理由に0.25%利下げが発表されたが、今回もこの説明が踏襲されるのかどうかが注目のひとつとなろう。

 足元では、サウジ石油施設に対するドローン攻撃が原油相場を急騰させており、この点についてのFOMCメンバーの見解も注目される。一時的な事象とみるのか、今後のリスク材料として予防的、保険的な必要性の理由に使われるのか。また、逆にインフレ押し上げ要因の一つとなるのか。声明やパウエルFRB議長の会見内容には、いつも以上に神経質な反応をみせそうだ。

 0.25%利下げであれば、為替市場はそれほど大きなサプライズはみせないとみている。仮に据え置き、利下げとともに次回の利下げ示唆、などとなれば市場はドル買いやドル売りにそれぞれ反応しそうだ。

 FOMCの発表を控えて基本的には様子見ムードが広がりそうだが、その他の経済指標発表も多め。南アフリカでは消費者物価指数(8月)と小売売上高(7月)が発表される。英国では、消費者物価指数(8月)、生産者物価指数(8月)、小売物価指数(8月)といった一連の物価統計が発表される。ユーロ圏では消費者物価指数・確報値(8月)が発表される。カナダでは、消費者物価指数(8月)、米国では住宅着工件数(8月)および住宅建設許可件数(8月)が発表される。原油相場にとっては米週間石油在庫統計が注目されよう。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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