アジアは神経質な展開、いつ出るかわからないトランプ氏ツイートを警戒
アジアは神経質な展開、いつ出るかわからないトランプ氏ツイートを警戒
東京時間14:09現在
香港ハンセン指数 25537.17(-78.31 -0.31%)
中国上海総合指数 2890.29(-3.47 -0.12%)
台湾加権指数 10452.85(+18.56 +0.18%)
韓国総合株価指数 1943.66(+2.57 +0.13%)
豪ASX200指数 6502.20(+1.56 +0.02%)
インドSENSEX30種 37225.52(-226.32 -0.60%)
アジア株はまちまち、米中対立をめぐる警戒感から積極的な売買は手控えられているもよう。いつ出るかわからないトランプ氏のツイートが警戒されており、市場は神経質になっている。また、米当局者の発言を受けて米中進展期待が後退している。
ムニューシン米財務長官は28日、中国交渉担当者がワシントンを訪れると予想していると述べたが、米中貿易協議が予定通り9月に行われるかどうかについては言及しなかった。ナバロNTC委員長は米中協議で「何か急に起こることはないだろうとの見通し」を示した。
上海株は下落、元安進行が懸念されているもよう。中国人民銀行は人民元の中心レートを1ドル=7.0858元と3営業日連続で元安に設定した。オンショア人民元は対ドルで1ドル=7.1705元と08年2月以来の安値をつけている。アナリストらは人民元は年内7.2-7.3元になるとの予想をしており、一部では7.5元との見方もある。

執筆者 : MINKABU PRESS
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