ドル円は朝の下げから反発し、もみ合い、その他通貨はドル高円高、リスク警戒優勢=東京為替概況
ドル円は朝の下げから反発し、もみ合い、その他通貨はドル高円高、リスク警戒優勢=東京為替概況
世界的な株安を背景に、リスク警戒の「円買い」と「ドル買い」が交錯する展開となった。ドル円は朝方に157.26円まで下落したものの、その後はドル買い戻しが入り158.01円まで反発。昼前からは157円台後半の狭いレンジでもみ合いが続いた。
朝方に韓国総合株価指数(KOSPI)でサーキットブレーカーが発動するなどアジア株が全面安となり、日経平均株価も一時4300円超の急落を記録する中でリスク回避の円買いが先行。その後はやや下げ渋ったものの、大引けは3643円安と歴史的な大幅安となったことから、神経質な地合いが継続した。
また、日本時間22時半に米雇用統計の発表を控えていることもあり、過度な持ち高の傾きを抑える要因となった。
ユーロドルは朝方の1.1235ドル近辺からドル買い優勢の展開となり、午後には1.1200ドルを割り込んで1.1191ドルまで軟化した。ポンドドルも同様の流れをたどり、朝方の1.3464ドルから午後には1.3422ドルまで水準を切り下げた。
クロス円も軟調に推移した。ユーロ円は朝方のドル円急落に連れて一時176.49円まで下落。前日ロンドン市場の178.00円手前からの下落基調を引き継ぎ、リスク警戒の売りが続いた。安値更新後は177.17円まで買い戻される場面もあったが戻りは鈍く、午後には再び円買い優勢となって176.60円台まで押し戻された。ポンド円は、前日の英中銀(BOE)金融政策委員会(MPC)後に213.50円台まで急伸したものの、その後は円買いに押され、今朝方には211.64円まで下落。その後212.47円まで反発したものの、午後には211.77円まで押し戻されるなど、戻りの鈍い展開が続いている。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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