英予算案がポンドの試金石に 緊縮財政で年内1.30ドルへの下落予想も=NY為替
きょうのポンドドルは緩やかな売りに押され、1.33ドル台前半での推移となっている。明日の秋季予算案の内容を見極めたい雰囲気も強い。一方、ポンド円も210円付近での上下動に終始している。
その予算案だが、これまで底堅く推移してきたポンド相場の試金石となるとの指摘が出ている。ヒーリー財務相は財政規律を重視した歳出抑制策を打ち出すと見られ、英国債利回りの低下が期待される一方、景気浮揚策の後回しによる成長鈍化が警戒されている。
多くのストラテジストはポンドについて慎重な見方を示している。現在1.33ドル前後で推移するポンドドルは年末までに1.30-1.31ドル付近へ下落し、対ユーロでも売り圧力を受けるとの予想が広がっている。オプション市場でも下落に賭ける取引が約3分の2を占めるなど、先行きへの警戒感は強い。
GBP/USD 1.3317 GBP/JPY 210.27 EUR/GBP 0.8366
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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