明日は英MPC 据え置きならポンドに下押し圧力がかかる可能性=NY為替
明日は英中銀も金融政策委員会(MPC)を開催する。市場の予想通りに据え置きとなれば、ポンドに下押し圧力がかかる可能性があるとの見方が出ている。ECBが利上げを進める中、ユーロに対するポンドの金利面での優位性が縮小しているためという。
ストラテジストは、ボラティリティ低下を考慮しても、ポンドの金利差面での優位性は既にピークを付けたと指摘。前日の英雇用統計と本日の消費者物価指数(CPI)はいずれもタカ派な内容とはならず、英中銀の利上げ観測は後退。
中東での紛争開始以降、英MPC前に利上げ観測が後退するパターンが続いており、これは英中銀が政策判断を急がず、時間を稼ぐ姿勢と概ね一致しているという。供給要因によるインフレ上昇に加え、既にタイトな金融環境や労働市場を巡る不透明感を踏まえれば、こうした英中銀の姿勢には合理性があると指摘している。
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MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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