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ドル円、155円台前半 午後のFOMC待ち=NY為替序盤

為替 

 けさのNY為替市場、ドル円は155円台前半での推移している。東京時間に一時155円台半ばまで上昇していたものの伸び悩んでいる。ただ、ドル高期待が根強い中、154円台に入ると押し目買いに下支えされている状況。米10年債利回りは現在は5%を下回る水準で推移しているものの、5%を視野に入れた動きは続いている。高金利環境の長期化観測がドル買いを下支えしているようだ。

 重要イベントを控えてドル円は踊り場にあとも言える。155円台を突破して160円を目指して行くのか、それとも152円を割り込んで150円を目指して行くのか、その意味でも本日午後のFOMCと18日の日銀決定会合は重要なイベントとなる。

 FOMCは利上げが確実視されている。据え置きならFRBの信認低下と長期金利上昇を招くとの声も多い。ただ、ボウマン理事は据え置きを主張し反対票を投じると見られている。むしろ、併せて公表される経済見通しと、FOMC委員の金利見通し(ドット・プロット)が注目となる。

 短期金融市場では、今回を含めて12月までにあと2回、3月までにもう1回の利上げを完全に織り込んでいる。しかし、FRBにとって利上げはあくまで保険的なものとの位置づけで、利上げサイクルのスタートではないとし、市場は過度に織り込んでいるとの指摘も出ている。

 なお、ウォーシュ議長はフォワードガイダンスには否定的なことから、見通しの提出を見送る可能性が高いと見られている。一方、声明文はウォーシュ議長就任以降と同様に簡潔な内容が維持されるほか、議長会見では政策基準の明確な説明による市場への安心感の醸成が期待されるようだ。

 日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は155円に観測されている。

16日(水)
155.00(11.5億ドル)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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