英中銀、短期的なインフレ見通し引き下げ 利上げ期待は温存=NY為替
きょうのポンドドルは売りが優勢となっており、1.32ドル台前半に下落している。一方、ポンド円は一時212円台半ばまで下落し、100日線に顔合わせしたものの、NY時間に入って213円台に買い戻されている。
本日は英中銀が政策委員会(MPC)の結果を公表し、大方の予想通りに据え置きとなった。ただ、委員の投票は7対2で、2名は利上げを主張していた。いずれの委員もインフレ抑制を最優先課題と位置付けており、今後の経済指標次第では追加利上げの可能性も排除していない。ベイリー英中銀総裁は「イラン紛争の圧力は、停戦でも影響波及はこれから。据え置きには満足だが、リスクは上振れ方向」と述べていた。
ただ、ポンドは売りの反応。英中銀が短期的なインフレ見通しを引き下げたことを材料視。第3四半期および第4四半期のインフレ見通しについて、4月時点の想定を僅かに下回るとの見通しを示していた。もっとも、市場では依然として年内に1回の利上げが実施される可能性を織り込んでいる。
GBP/USD 1.3219 GBP/JPY 213.39 EUR/GBP 0.8674
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。





