ドル円160.70円台 米イラン署名受けたドル売り・円売りが拮抗
ドル円160.70円台 米イラン署名受けたドル売り・円売りが拮抗
ドル円は160.75円まで上昇。米イランが予定より早く覚書に署名したことでリスク選好ムードが広がり、円売りとドル売りが拮抗している。ドル円は2年ぶり円安水準にあるが、今のところ片山財務相ら日本政府からの牽制発言はない。日経平均は取引時間中の史上最高値を更新している。
米国とイランが予定より早く覚書に署名した、これから60日間かけて核問題などについて協議する。ただ、協議は難航し米イラン関係は再び悪化する恐れがある。イランは署名も「ミサイルは交渉の対象外、濃縮物質の国外移送は容認できない」と明言。ホルムズ海峡の管理権限をイランとオマーンで保持し、サービス料(通行料)を請求すると主張している。
米イラン関係悪化となれば有事のドル買いが強まる可能性がある。逆に協議進展となればドルは下落するが、リスク選好で円も下落するため、どちらにしろドル円の上昇は続く可能性がある。
執筆者 : MINKABU PRESS
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