ポンド、英地方選を受け苦戦の可能性=NY為替
きょうのポンドドルは、イラン情勢を受けて東京時間の早朝に売りが強まり1.35ドル台半ばまで下落していたものの、海外時間にかけて1.36ドル台に買い戻される展開。本日1.3545ドル付近に来ている21日線を維持し、リバウンド相場は継続しているものの1.36ドル台半ばの水準は上値抵抗となっている模様。一方、ポンド円は21日線の下での推移が続いているものの100日線を維持しており、上値トレンドは継続している。
先週の英地方選挙で与党・労働党が大敗し、スターマー首相の責任問題が浮上。ただ、首相は続投の意向を示し「政府は国が直面する課題に対応する取り組みを強化する」と述べていた。
しかし、アナリストは「選挙結果は、政治的不透明感と中東の緊張が英国のビジネス環境に重くのしかかっている」と指摘。イラン情勢が当面出口を見い出せないことを前提に、英国内の政治的不透明感を背景にポンドは今後数日間、上値の重い展開も予想されると述べている。短期的にも中期的にも苦戦する可能性があるとの指摘も出ていた。
GBP/USD 1.3628 GBP/JPY 214.02 EUR/GBP 0.8650
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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