ポンド、今週の英地方選挙に注目 与党大敗でもポンドは底堅く推移する可能性=NY為替
きょうの市場はホルムズ海峡を巡って警戒感が高まっており、為替市場はドル高の動きが見られている。そのような中、ポンドドルは売りに押され、1.35ドル台前半に下落。一方、ポンド円も介入と思われる急速な円高から一時211円台に下落する場面が見られたものの買い戻される展開。本日の100日線が211.95円付近に来ており、その水準は維持されている。
市場は今週7日木曜日に実施される英地方選挙に注目している。世論調査では与党・労働党の大敗が予想されているが、その場合でも、ポンドは底堅く推移する可能性があるとの指摘がアナリストから出ている。仮に労働党が非常に厳しい結果となったとしても、それが直ちにスターマー首相の交代に繋がるとは限らないという。
英経済は成長鈍化やインフレ高止まり、金利を巡る不透明感に直面しており、現時点で党や国にとってトップ交代が利益になるとは言い切れないとしている。また、仮にスターマー首相が交代したとしても、後任が急進的な政策転換を進める可能性は低いと指摘した。
GBP/USD 1.3540 GBP/JPY 212.60 EUR/GBP 0.8641
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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