中東情勢ひとまず沈静化でドル売り先行も、続かず ドル円162円台半ば=ロンドン為替概況
中東情勢ひとまず沈静化でドル売り先行も、続かず ドル円162円台半ば=ロンドン為替概況
ロンドン市場では、東京市場からのドル売りが一服している。米中央軍がひとまず攻撃を休止したことを受けて、原油が反落し、米債利回り低下とともにドル売りが先行した。しかし、ロンドン朝方からはドル売りは一服し、ドルが買い戻されている。原油の下げが一服、米債利回りも低下前の水準に戻している。欧州株や米株先物・時間外取引は高安まちまちと不安定な動きとなっている。ドル円は低下局面でも162円台は維持されており、安値から20銭程度下げ渋っている。ユーロドルは1.14台半ば付近まで買われたあと、1.14台前半に失速、ポンドドルも1.34台前半まで上昇した後、1.34トビ台へと反落している。ただ、総じて前日比ドル安水準は維持している。このあとの米金融当局者発言や米雇用及び住宅関連指標発表待ちとなっている。
ドル円は162円台半ばでの取引。東京早朝の162.62付近を高値に売られ、ロンドン朝方には162.25付近まで安値を広げた。米・イの緊張は米中央軍がひとまず矛先を収めたことで一服、原油相場が反落し、米債利回りも低下した。しかし、ロンドン勢の本格参加とともに流れが反転し、ドルに買戻しが入っている。原油が下げ渋るとともに、米債利回りは本日の低下を戻している。欧州株や米株先物・時間外取引は大きな方向性をみせず、神経質な取引となっている。
ユーロドルは1.14台前半での取引。東京早朝の1.1416付近を安値に、ロンドン朝方にかけて1.1449付近まで買われた。その後は、売りに押されて1.1420台まで反落した。前日比でのユーロ高・ドル安水準は維持されている。ユーロ円は185.53から185.78までの狭いレンジで神経質に売買が交錯している。対ポンドでは売りが先行も足元では値を戻している。
ポンドドルは1.34付近での取引。東京早朝の1.3386付近を安値に、ロンドン朝方にかけて1.3431付近まで買われた。その後は売りに押されて1.34付近まで押し戻されている。前日比では引き続きポンド高・ドル安水準で推移している。ポンド円は東京午後の217.55付近を安値、ロンドン朝方にかけての218.01付近をレンジとする上下動となっている。ユーロポンドは0.8518から0.8531までのレンジでポンド買いが先行も、足元では値を戻している。全般的には最近のポンド高の流れは維持されている。
minkabu PRESS編集部 松木秀明
執筆者 : MINKABU PRESS
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