アジア株 上昇短命に終わる可能性 トランプ戦争長期化示唆 米中会談延期へ
アジア株 上昇短命に終わる可能性 トランプ戦争長期化示唆 米中会談延期へ
東京時間11:01現在
香港ハンセン指数 26170.00(+335.98 +1.30%)
中国上海総合指数 4087.63(+2.84 +0.07%)
台湾加権指数 33937.59(+595.08 +1.78%)
韓国総合株価指数 5701.55(+151.70 +2.73%)
豪ASX200指数 8590.60(+7.22 +0.08%)
アジア株は軒並み上昇、原油高一服を受け米株が下げ止まったことに安堵。いったん買い戻しの動きが広がっている。
トランプ米大統領がホルムズ海峡巡り同盟国に支援を要請していることで、海峡の再開が期待されているようだ。ただ、各国消極的。豪州やカナダ、ドイツは派遣の計画はないと否定。独国防相は「我々が始めた戦争ではない」ときっぱり。中国は現時点では応じる気配なない。
トランプ米大統領はイラン戦争は間もなく終わると繰り返すものの「今週中ではない」とコメント。さらに、今月末に予定されている米中首脳会談の「1カ月」延期を要請。これは戦争が長引くことを意味する。イスラエル軍は長期戦に備え部隊を補強している。イラン側も強硬姿勢を崩していない。
イエメン親イラン武装組織「フーシ派」はイラン支援の準備が整っているとの報道も伝わっている。イランが危機的状況に陥った場合フーシ派は介入し、その際に紅海への攻撃とイスラエルへの攻撃も実施する可能性が高いという。
そのため原油下落・株反発は短命に終わる可能性。IEAはさらなる石油備蓄放出が可能だとしつつも、解決策にはならないと語った。
香港株は大幅続伸、2万6000ポイント台を回復。米株反発や今週のアリババ、テンセントホールディングスなどの大手ハイテク決算への期待が支え。ハイテクや消費者サービス、自動車、不動産など幅広い銘柄が上昇している。一方、原油下落を受け中国石油天然気や中国石油化工、中国海洋石油などエネルギー関連は軒並み下落している。
上海株は冴えない、米中首脳会談延期が嫌気されている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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