ドル円、153円台後半まで一時上昇も上値が重くなっている印象=NY為替序盤
きょうのNY為替市場、ドル円は東京時間に152円台前半まで下落していたものの、海外時間にかけて買戻しが優勢となり、153円台後半まで一時上昇した。ただ、上値が重くなっている印象でNY時間に入って153円ちょうど付近に戻す展開。
今週の円の底堅さはショートカバーが中心で、短期的にはさらなる上昇余地を示唆しているとの指摘も聞かれる。ファンド勢の円の売り越しは度合いが縮小しつつあるという。
また、高市首相が衆院選で大勝したにもかかわらず、長期ゾーンの日本国債の利回りは低下しているが、これは市場が極端な財政拡張をそれほど懸念していないことを示唆しており、円相場にも波及していると述べている。
円が依然として割安水準にあることを踏まえると、この戦術的な円高ラリーが継続し、ドル円は150円に向かう展開も驚きではないという。
日本時間0時のNYカットでのオプションの期日到来は153円に観測されている。
12日(木)
153.00(7.3億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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