ドル円、直近安値の152円台前半が意識=NY為替
ドル円は株安と伴に、NY時間に入って再び下値模索が出ている。ただ、本日は一時153円台後半まで買い戻される場面も見られていた。その動きに明確な材料は見当たらず、高市首相の選挙での圧勝後に進んだ円高の反動が一巡しつつあるとの指摘も出ている。
また、直近安値の152円台前半の安値水準は、数週間前に報じられた日米のレートチェック直後の安値とほぼ一致しているが、その後は、日本の当局による為替介入観測が後退し、ドル円も買い戻しが進んでいた経緯もある。
152円台前半の水準は、米国や日本から大きなファンダメンタルズの変化がない限り、短期的におおよその下値メドとして機能する可能性があるとも指摘。
ただ、ドルが上昇トレンドに復帰するわけではないとも述べている。前日に米雇用統計が予想を上回ったにもかかわず、ドルが売られたことからも分かるように、ドルを積極的に買い上げる意欲はなお乏しい。今後、ドル円が200日線や150円水準を試すには、新たな材料や日本当局による介入期待の高まりといった、追加のきっかけが必要になりそうだという。
USD/JPY 152.79 EUR/JPY 181.21
GBP/JPY 208.11 AUD/JPY 108.28
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。