【本日の見通し】ドル安円高基調意識
【本日の見通し】ドル安円高基調意識
昨日の米雇用統計はかなりの好結果となったが、ドル高の動きが続かず、すぐに売りが出るなど、上値の重さが印象的となった。衆議院選挙前後での円売りの積み上がりなどを受け、上値では売りが出る展開が続いている。米雇用統計の好結果を受けて、米早期利下げ期待はやや後退しているが、明日の米消費者物価指数(CPI)を待ちたいという意識もあり、ドル買いにはつながっていない。
ドル円は152円台から153円台にかけての取引が続きそう。流れはやや下方向と見られ、昨日の安値152.65、1月に付けた直近安値152.10を割り込むと大きな下げとなる可能性がある。
クロス円も円買いが優勢か。ユーロ円は今週初めの186円台を付けた動きに、やや行き過ぎ感があり、売りが出やすい地合い。ドル円同様に上がると売りが出る展開となりそう。
ポンド円は209円をしっかり割り込んできたことで、下方向の意識が強まっている。209.00-209.50前後が重くなりそう。
ユーロドルは米雇用統計の強さを受けて1.18台前半まで一時売りが出たが、その後1.18台後半まで反発。この後1.1900ドル前後が重くなるかどうか。1.2000ドルを前に1.19台半ばからの重さが意識されている。
ポンドドルは昨日米雇用統計前に1.3700ドル超えを付けるも、1.3600ドル台まで落として、その後1.36台前半での推移と上値の重い展開。1.3600ドルを割り込むともう一段の売りが出そう。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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