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レイナー英副首相が辞任 ポンドへの長期的影響は限定的ではないとの見方も=NY為替

為替 

 NY時間の終盤に入ってドル安の動きも一服し、ポンドドルも1.35ドルちょうど付近に伸び悩んでいる。一方、ポンド円は199円台を回復しており、現在は21日線付近での推移。

 本日はレイナー英副首相が辞任し、その上でスターマ―首相は内閣改造を実施した。レイナー副首相は住宅購入を巡り閣僚行動規範に違反したとして辞任している。レイナー氏はスターマー首相の後継候補としての期待もあり、党員と労働組合双方から人気を集めていた。そのためレイナー氏の辞任で労働党政権はさらなる混乱に陥っている。

 特にポンドに対する影響は限定的なものの、アナリストからは長期的には政治的な先行き不透明感からポンドを圧迫するとの見方も出ている。

 スターマー首相は昨年7月の総選挙勝利以降は人気が低迷し、世論調査でファラージ氏率いるリフォームUKに後れを取っている。そのような中、今回のレイナー副首相の辞任は英労働党を取り巻く雰囲気をさらに暗くしかねない。

 アナリストは、ポンドへの短期的な影響は限定的だが、長期的な影響はそうではないと見ている。最近の出来事は政府の信頼性を損ねており、即座の材料とはならないものの、ポンドの重しとなるリスクがあるという。

GBP/USD 1.3506 GBP/JPY 199.14 EUR/GBP 0.8677

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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